1954年スイス生まれのBarmix(バーミックス)
日本で取り扱いが始まったのが1960年代のこと。当時スイス本社がアメリカGEの傘下に入った時期に、ヤナセが代理店として百貨店でデモンストレーション販売を行っていたそうです。しかしすぐに傘下から外れたので現在のチェリーテラスが取り扱いをスタートした1982年までは空白の時期でした。

フードプロセッサーが発明されたのは1960年ですから、バーミックスは凄いマシンですね。正に「調理の変革」をもたらした調理器具です。

つぶす、混ぜる、泡立てる、砕くなどこれ一台で出来る多機能。しかもハンディだからお鍋や容器、ボウルの中で簡単に使えます

アタッチメントは4種。基本調理はミンサー。大体の調理はこれでOKです。
ニューミンサーは繊維の強い食材に。ウイスクはトロミのある液体、ソースに。ビーターは泡立てに。

バーミックスでのお料理に重宝する専用容器です。
左はガラスピッチャーで1ℓまで使えます。ハンドル付なので作業時にも安定し、注ぎやすい。スムージー作りに活躍します。
右はクッキングジャグ&カップ。でジャグは1.2ℓ、カップは460ml。
すべて日本製です。


そしてジャグはカップにフィットするスパチュラ。
ソフトで長い形状が非常に使いやすいスパチュラです。私の大のお気に入り。

スーパーグラインダー。
上にバーミックスをセットして、乾燥した材料や固い材料も砕くことが出来ます。
例えばゴマを擦ったり、練りゴマにしたりコーヒーやスパイスも粉にできます。
私はフラックスシードやミックススパイスをこれで作ります。
こちらはスイス製。

スライシー。
バーミックスを丈夫にセットすることで、野菜のみじん切りや肉のミンチが超簡単にできます。さらにディスクをセットすることで、スライスや細切りも。
私は一時期ナッツバーを頻繁に作っていて、アーモンドやクルミを細かく粉砕するのに苦労していましたが、このスライシーでいとも簡単に細かくしかも大量に粉砕出来て感激しました。また塊肉で作った豚ミンチは味が最高でした。

チェリーテラスさんとは長いお付き合いです。
私は社長の井手櫻子さんの大ファンなのです。人として、女性として、母としてとても素敵な方です。
そしてチェリーテラスがバーミックスの代理店として凄いのは、使い手の立場に立ってバーミックスとセットで使えるアイテムが充実しているということ。
ガラスピッチャーやジャグ、スパチュラを始め、便利な日本オリジナルアイテムが多いのです。
これはすべて櫻子社長がスーパー主婦の目線で見ているからだと思います。

私は仕事柄、海外に出向くことが多いのですがどこでもバーミックスは販売されていますが、日本みたいに周辺パーツが充実している国はないのです。
幸せですね。

私が初めてバーミックスを使い始めたのは20年くらい前のこと。
その頃から内部のモーターはグンと進化して使用歴は3台目です。
最初のバーミックスはオンオフのボタンスイッチ付きでした。母はそれが気に入っていましたが数年前に壊してしまい、母から修理してほしいと頼まれましたが残念したもらいました。2代目は前職で作ったオリジナルカラー。ローズピンク色のM250。
現行モデルはM300で 毎分17,500回転(高速)/13,000回転(低速)の2段階スピードで使用でき、定格時間(連続使用時間)は5分間です。

そして、カラー展開はなんと9色展開!定番のホワイト、レッド、グレイに以下の6色が加わりました。最初買った頃はホワイト1色でしたからね。

オーベルジン、ストロベリーピンク、アーモンド、シトロン、ミント、マンダリン

北九州の企画展にはもちろんバーミックスも全色展示してもらいます。
さらにバーミックスの歴史も展示します。
コロナウイルスの影響で開催日がまだ決まらないのですが、お近くの方は是非いらしてくださいね。