朝日新聞「ボンマルシェ」商品研究所 10月号に家庭用精米機「山本電気 Shin Bisen」を紹介させて頂きました。

新米の季節ですね。
ボンマルシェでは新米の特集があり、美味しいお米の食べ方として「家庭用精米機」を取り上げてもらいました。

皆さんはお米がどのように買っていますか?
通常は、精米済みの白米を必要な量だけ買ってきますよね。
中には多めに買たお米を、半年くらいかけて食べる方もいるかしら?

仕事が忙しく外食がちで家でお米を炊く機会がなくなり
気が付けば半年。。。なんて人も多いのでは?
実は私がそうでしたから。
1年間でご飯を炊いたのは3合だけの年がありました。笑


健康志向の方々の間では、あえて、白米に精製せず胚芽米とか7分つき、8分つきなどの分つき米を選ぶ方が多いのです。
胚芽や糠には栄養分が豊富で白米はせっかくの栄養分をすべて失うことになるからです。

私もその一人で、精米機は5年ほど前から愛用して主に7分つきを食べています。
お米は玄米の状態は安定していますが、精米すると酸化の影響を受けやすくなるのです。酸化は味や栄養価への影響もさることながら体への影響を及ぼす可能性もあるのです。

そんな時は、精米機!
精米したてのお米を炊くのですから、保管による酸化は無関係。
白米はもちもちした触感が楽しめますが、糠や胚芽を残すと触感はすこし固めになり、色も真っ白ではありません。
逆に言うとその触感に合わせて調理にも応用できます。

 
5分つきをタイカレーで食べるととても合うそうです。
私はスリランカカレーをたまに作りますが、その時はわざわざ現地米を取り寄せていました。白米よりパサパサしていてスリランカカレーに合うのです。
良いこと聞きました!

実は山本電気はモーターの会社。
家庭用精米機を初めて作ったのも山本電気なのです。

1合から精米出来て、しかも14種類の精米が出来ます。
(上白米/白米/8分/7分/6分/5分/4分/3分/2分つき米/7分/5分/3分つき胚芽/胚芽 
白米仕立て/無洗米)

操作は簡単
玄米を入れて、精米の仕方を選ぶだけ。
この精米機のすごさは、マイコン制御されているので、回転による摩擦をおさえて、精米機にありがちな温度上昇を防いでくれます。

偶々取材に応じてくれたのが東京営業所のH氏
なんとShin Bizen の開発者でした。

だから思い入れいっぱいの説明を受けたのです。
先ほどの5分つきとタイカレーのマッチングは彼が色々試してわかったことです。

彼の発案の差別化はお米を入れる網部の底にもあります。

従来型は左。進化させたのが右。
違い解りますか?
回転部と底の網部です。
糠が下にも落ちるので糠切れが良く、かつ精米をする回転羽の設計変更により摩擦も起こりにくく、効率よく精米できるようになったそうでなんと5合を2分30秒で精米してくれます。

写真は1合の玄米を白米に精米した時の量の違い胚芽と糠を取るとこんなに少なくなるのです。

糠は、ぬか漬けにしたり化粧水をつくったり、昔の人みたいに糠袋に入れて体や顔を磨くのも良いですね。
ただし粉状の糠は本当に酸化しやすいので早く使いきりましょうね。

「精米機」は長く使うもの
お米を最良の状態で精米してくれる機能を選びたいものです。
皆さんもお家で精米生活始めませんか?

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