東京都主催の見本市

WOODコレクション2022
アドバイザーとして、お手伝いしました。

これまでのWOODコレクションは、建築、住宅関連事業者を対象に開催されていました。
今年で6回目のWOODコレクションですが、㈱髙島屋在職中には案内状は来ず、全く知らない展示会でした。
今回の依頼を受け、関連事業者にもヒアリングしましたが、私の知っている事業者さんは皆さんご存知なかったのです。

今回はコロナの影響でリアル開催が中止になりましたが、当初のレイアウトはこのような感じでした。
私を含むアドバイザーはビジネスマッチングエリアでバイヤーと出展者のビジネスを繋ぐ役割でした。

アドバイザーは5人
お二人は健材、インテリア業界の方、木製雑貨のバイヤーとして私ともう一人、後のお1人は事業を束ねる統括役の方です。

私は髙島屋時代、インテリアアドバイザーとして、VIPの内装やインテリアコーディネイトを行い、バイヤーになってからはインテリア雑貨、キッチン雑貨他の生活用品や家具など多様な木製プロダクツを扱ってきました。

それで、今回はキッチン用品の卸売事業者、インテリア雑貨の国内OEM先をお探しの事業者、造作家具・内装事業者、髙島屋バイヤー、海外見本市に日本の素材提案を行う方、海外輸出素材をお探しのバイヤー、日本の玩具のOEM先をお探しの事業者にお声がけしました。

事前に出展事業者をリサーチし、上記の方々に合いそうな商品や事業者をさがし、提案しビジネスマッチングで開催予定だった2月1日、2日にオンライン商談をしてもらいました。

結果は〇
全ての方に喜ばれましたよ💖
今回、解ったのは各地域の木素材の事業者さんは意外とこれまで上記のような事業者さんと会ったことが無く、新しい出会いだったこと。
このWOODコレクション参加事業者は、一般的な木材加工事業者さんとは違い、間伐材などを活用して自社販売をされて来た方々が多かったので、上記バイヤーさんにとって新たな出会いになったのです。

この展示会の出展者様に対して、セミナーを行いました。

お客様視点の商品開発の大切さ
なぜお客様のライフスタイルから市場をみることが大切なのか
木材市場からの洞察と可能性
海外見本市の展示会見せ方例と商品開発のアイデア

このセミナーでは上記をお伝えしました。
その後、木材業界の今後の見通しについて質問を頂きました。

「木材は持続可能な環境素材。素材イメージはとても良く、今後木材を活用した商品は拡大するでしょう!」とお答えしました。

「木材は持続可能な環境素材。素材イメージはとても良く、今後木材を活用した商品は拡大するでしょう!」とお答えしました。

木材の持つポテンシャル、木材を活用した再生建築素材、食用としての木材、
木材の持つ弱点を補填する機能の開発研究。木材を活用したバイオエネルギー

今後益々 木材の素材の持つ魅力と機能強化の活用は益々進むでしょう。