朝日新聞ボンマルシェ 商品研究所6月号に掲載されました

< IKEUCHI ORGANIC> のものつくりが凄い!
「風で織るタオル」で有名な池内タオルは、最初風力発電の環境配慮型の取り組みを訴求していました。しかしながらオーガニックへのこだわりから環境にやさしい工場のオーガニックタオルとして定着しています。

IKEUCHI ORGANIC といえば 池内代表。
代表が会社を継いで20年。
ビートルズが好きで松下電器に入り音響部門を作り、なのに突然退職し思いかけず家業を継ぐことになり、ブランドOEMタオル製作から環境配慮型の風力発電導入、そしてオーガニックタオル製造として不動の地位を築きあげた20年は
波乱万丈そのもの。私は朝日の取材と会長の勉強会でお伺いしましたが、
ご存じない方は以下の記事をぜひお読みください。
https://note.mu/ikeuchiorganic/n/n09757010f441

今回 取り上げたのはOEGNIC 120
IKEUCHIを代表する1999年3月生まれのタオルです。

使ってみて驚いたのは、最初から吸水性が良いこと。
肌触りもソフトで乾きも早く、日常使いの秀品です。
色も6色あり、使い手を考えて開発されたと実感できます。

私はもと百貨店のバイヤーでタオルもよく見ていましたが、
オーガニックの素敵なタオルを見たことがなかったのですが、IKEUCHI ORGANICは違います。

ミミや端の始末にこだわりがあり、カラーバリエーションも海外のタオル売場のような色が揃っています。
これは池内代表がアメリカ市場にチャレンジした時、日本で人気の色や柄が全く通用しなかったことがベースにあるのかもしれません。
時代はIKEUCHI ORGANICに追いついてきたのです。

もう一つの売りは、赤ちゃんが食べても(口に入れても)大丈夫な安全性。
肌が弱い大人でも安心して使えます。
いずれ食べられるタオルを作るそうです。

写真は表参道のショップです。
カウンターにはミーレの洗濯機がビルトインされていて、これまたこだわりを感じます。白衣のスタッフも素敵ですね。

ボンマルシェ(オンライン)にIKEUCHI ORGANICのこだわりが詳しく出ています。

https://www.asahi.com/ads/clients/bonmarche/product/product20190611.html

男性ファンが多いIKEUCHI ORGANIC
蘊蓄が多いからでしょうか?
納得購買かつ使用満足度の高い完成度の高いタオルです。

私は麻好きでリトアニアの麻パイルのバスタオルを愛用しています。
IKEUCHIさんにオーガニックリネンのパイルタオルを作ってほしいなと思っています。取材中、池内代表に最後まで言い出せなかったのでこの場を借りてこっそりお伝えします。

最後にこの会社では働く人にスポットをあてたイケウチのヒトをHPで連載中
https://www.ikeuchi.org/factory/craftsperson/
IKEUCHIファンの人気で、11月に開催されるファクトリーツアーでは、一般の方がイケウチのヒトに会うのを楽しみに来られるそうです。


代表、ものづくり、もの、働く人々、ショップ、ブランディングの極意ここにありと感じました。

楽しいお仕事をさせて頂きました。